老後の不安を、少しでも和らげるために成年後見制度を利用してみてはいかがですか？
私達は、契約を前提とする社会の中で生活しています。
契約をするためには、自分の行為の結果がどのようになるのか、判断できる能力が必要となります。
その判断する能力が不十分な場合は、不利益を被ってしまう恐れがあります。
そうならないように支援するための制度が、成年後見制度です。
当事務所は、お客様の財産を守るお手伝いをさせていただくことができます。
例えば、こんなこと
- １人暮らしの老後が心配だ
- 今は健康だからいいが、将来もし痴呆になった場合、財産管理は誰がするのか
- 親が痴呆になってしまったが、入院費や施設への入所費用のため、親の不動産を処分しなければならない
- 知的障害を持つ子の将来、どうしたらよいか
- 精神障害を持つ兄弟のために何ができるのか
- 能力に問題がある人の面倒をみている関係者の財産管理が変だ
自分のことでも、身内の方のことでも、知り合いの方のことでも心配していらっしゃる方は、先ずは当事務所にいらして話してみてください。
いくつかのご提案をさせていただけるかと存じます。
法定後見制度とは
法定後見制度とは、ご高齢、病気などによって、ご自身のなさった行為がどのような結果になるのかを判断する能力が衰えてしまった方のために、家庭裁判所が専門家（成年後見人等）を選任し、その方を支援する制度です。
任意後見制度とは
任意後見制度とは、今はお元気でも、将来的に、ご自身の判断能力が衰えてしまった場合に備えて、前もってご自身が信頼できる方を成年後見人に指定しておく制度です。
援助して欲しい内容もあらかじめ決めておくことが出来ます。
例えば
- 介護が必要になった時に入所する老人ホームを指定しておく
- 病気になった時に入院する病院を指定しておく
- お葬式やお墓について何か希望がある場合
- 預貯金の管理をする者を指定しておく
上記のような、ご自身の希望されるサポート内容を契約に盛り込んでおくことができます。